解析領域の指定した範囲の瞬時値を出力する「途中出力」と、ある1点の時系列データを出力するプローブがあります。
- 途中出力
途中出力は過渡状態の確認に使用します。KeyFDTDの詳細設定変更画面で出力を設定します。
「計算中の出力」を「途中結果を出力する」に変更してください。「途中結果を出力する(ステップ毎保存)」の場合は途中結果を別々のファイルに出力し、「途中結果を出力する(上書き)」の場合は同じファイルに上書き保存します。
「出力変数」で出力する変数、「出力開始インデックス・出力終了インデックス」で出力する範囲、「出力周期」で出力する周期を設定します。
- プローブ
ある1点の時系列データを取得する点プローブと、ある面の平均時系列データを取得する面プローブがあります。点プローブは定常状態の判定に使用し、面プローブは透過・反射率を算出するために使用します。点プローブはKeyModelの解析条件設定画面で設定します。面プローブはKeyModelのモデル作成ダイアログから矩形励振源設定画面で設定します。