解析モデルを新規作成する場合は、解析フォルダ、物性値ファイルprps、解析モデルファイルmdl、解析条件ファイルprpの順に作成します。
- 解析テーマ1つにつき1つの解析フォルダを作成します。KeyFDTDのインストール先(デフォルト C:\Analysis)の下に新たに解析フォルダを作成してください。フォルダ名は半角英数字を推奨します。
- 解析に使用する物質とその物性値を設定します。解析周波数がマイクロ波帯の場合はC:\Analysis\prps_microを解析フォルダに複写します。可視光帯の場合はC:\Analysis\prps_lightを解析フォルダに複写します。複写したファイルをテキストエディタで編集し、物性値ファイルprpsに保存します。
- 解析モデルを設定します。KeyModelメインウィンドウの「MDL」ボタンをクリックすると表示されるモデル作成ダイアログから設定します。物質を割り当てた直方体や球体のオブジェクトを組み合わせて作成した解析モデルをmdlファイルに保存します。
- 解析条件を設定します。KeyModelメインウィンドウの「FDTD」ボタンをクリックすると表示される解析条件設定ダイアログから設定します。境界条件や解析周波数を設定し、prpファイルに保存します。
上記手順で準備したprpsファイル、mdl、prpファイルを利用してKeyFDTDで解析を行います。